夢酒蔵株式会社は、大手酒造メーカーを退職したメンバーを中心に、対象を酒蔵に特化したManagement support companyとして設立された会社です。日本酒の製造・販売・経営管理の各分野のエキスパートと連携しています。
地方・中小酒蔵で事業継続に前向きなメーカーの中で、新たな顧客開拓・技術的なアドバイス・設備投資や後継者の確保により、輝きを取り戻す、酒蔵への支援を行い、経営状況を改善し、その永続的繁栄を支援する事を目的としています。
各酒蔵の現経営者・伝統・個性を尊重し、多くの方に愛される地方酒の姿を追求してまいります。
GREETING
代表挨拶
日本酒の需要は1973年度のピーク時に比較すると3割以下まで減少、それに伴って酒蔵の廃業もすすんでいます。一方で、近年は地方酒の中から人気ブランドが誕生し、日本酒関係のイベントには多くの女性や若者が参加するなど、旧来のイメージと異なる「日本酒イメージ」が形成され、全国の酒蔵に若い担い手が誕生しています。
前述の人気ブランドメーカーなどは、都市部の消費を取りこみ、その付加価値を武器に大きな利益をあげているのに対して、地元消費に支えられてきた多くの老舗酒蔵は、地方の人口減少や高齢化による消費減少の為に売上減が長らく続いています。また、多くでは後継者問題もかかえ、経営面で苦悩しています。
さらに、異業種への事業譲渡や海外資本の参入など、日本酒・酒蔵における(100年単位の)永続的な復興・発展にとって疑問を感じる動きも散見される状況です。
私どもは、大手酒造メーカーに在籍して多くの経験をつんでまいりました。大手メーカーは大手のやり方、地方の中小メーカーは地方中小メーカーのやり方があり、その使命も異なります。弊社は、決して大手メーカー的手法を地方中小メーカーに導入するのではありません。経験や人的ネットワークから必要なエッセンスを選択して地方中小メーカーの活性化を達成したいと考えています。
日本の風土に根差した日本酒・酒蔵は、日本文化の一部そのものです。
夢酒蔵株式会社では、日本酒業界の共存・繁栄と、日本酒文化の発展・継続に貢献してまいります。
COMPANY
会社概要
会社名 | 夢酒蔵株式会社 |
役員 | 代表取締役 大邊 誠 取締役 松本 広司 取締役 嶋川 賢一 取締役 富田 仁志 監査役 西村 典夫 技術顧問 福田 繁 顧問 吉田 肇 |
設立 | 2022年1月26日 |
資本金 | 2,500万円 |
活動内容 | 酒造業への経営支援 |
オフィス | 〒616-8374 京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町18番地 tel : 090-5466-0884 E-mail:contact@yumesakagura.co.jp |
取引銀行 | 京都銀行 |
ACCESS
アクセス
〒616-8374
京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町18番地